光辞苑


光辞苑広辞苑
付加価値
未来に対しての効果
1 生産過程で新たに加えられた価値。一定期間の総生産額から原材料費・燃料費などと減価償却費を差し引いたもので、人件費・利子・利潤の合計になる。

2 ある商品やサービスなどに付け加えられた、他にはない独自の価値。

複式簿記
「利益計算」と「その利益がどこに貯蓄されているのかの証明」を同時に行う数学
すべての取引を、ある勘定の借方と他の勘定の貸方に同じ金額を記入し、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理する薄記。→単式簿記
単式簿記利益計算のみを目的とした簿記で「利益が正しい事の証明」と「利益がどこに蓄積されているかの証明」が出来ない。
取引の貸借記入をせず、現金の収支、商品の増減などだけを記入する簿記。大福帳・家計簿など。→複式簿記

経営分析
1月1日と12月31日の通帳を比較して預金が増えたかどうか検証する事
貸借対照表、損益計算書などを資料として、企業の収益力、財政状態などを分析・判断すること。
勘定科目右に同じ、但し損益計算書については「売上」「変動費」「固定費」だけでも何とかなる。
簿記で、計算や整理の便宜上、諸種に類別した勘定の名称。
変動費売上が零ならば零になる費用生産量や売上高に応じて増減する費用。直接原材料費・外注費・荷造運賃など。変動費用。可変費用。
固定費変動費以外の全ての費用
生産量や売上高の増減とは関係なく発生する一定の費用。地代・減価償却費・租税公課など。固定費用。
税理士の使命真っ黒な話も真っ白にして申告することを使命とする。税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。
試算表毎月作成され、毎月の利益計算とその利益が合っているかどうか「貸借対照表が正しいから利益が正しいという証明」をするたろに作られる。軽い労働で作成するための工夫が必要で、試算表が無ければ税の対策は不可能。複式簿記で、仕訳伝票または仕訳帳から元帳への転記の正否を検証するため、元帳各勘定口座の貸借合計額や貸借差引残高を勘定科目名とともに記入する表。ほかに、決算諸表作成の基礎資料ともなる。