真実の追求

真実の追求が必要だ。と考えています。
どの部分で必要かと言えば、
「独立した公正な立場で納税義務の適正な実現を図る」
ためです。
納税者や国とは関係なく一人で適正納税を実現しろと言うのです。
納税者、国のどちらをも納得する回答です。これに耐える為には「真実」を掴むのが近道と思っています。一般的に「税務署がどう考えるか?」という基準で判断していませんか?
私はこれでは足りないと考えます。
①まず真実を掴む
②それから対処法を考える
③どれを使うか選ぶ
重要な事はここまでは決算期末までにやります。(決算期過ぎてからの対処はたいてい脱税行為となるため)
真実の良いところは「証明が楽」(正しい補足資料が沢山出てくる)(真実であれば選択肢も増える)

真実を掴むと後が楽とは言いましたが、真実を掴む事は難しいことがあります。2~3か月悩むことはざら。色々な人や書籍を回ってもまだわからない。しかし真実を掴む事は大事なのです。しかしわからない。わからない。しかしもう駄目だと思ってからが本当の仕事。何故かというと難問というものは何故かゴール直前が一番苦しい。

 真実の追求で仕事になるのか?清濁併せのむのが大人じゃないのか?様々な考えはあると思います。私は限られた税理士業としての立場でしか回答することはできませんが、税理士業に限れば真実の追求で仕事になります。もしそれだけでは難しいのであれば、それはまだ真実ではないかもしれません。それは正解ではない。

正解をまず探すのが仕事です。
納税側、課税側どちらに協力するかではなく、「独立した第三者」として正解を導き出すのが仕事です。「正解かどうか自信がなくて」とか、「わたしの考えが認められるかどうかわからなくて」とか
それは正解ではありません。
正解とは

もし裁判になって負けたとしても、自身の考えの方が正しいと思える答え

それが正解です。

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