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会計プログラムはTKCのプログラムしか使いません
会計は、円換算で、たとえ世界中に支店があったとしても、
お金や物や権利が動けば貸借対照表、損益計算書という二枚の紙で表現されます。
複式簿記の力ですが、もし複式簿記以外の方法で会社の経営成績を測ろうとしたら
膨大なお金や設備やプログラムが必要だろうと想像できます。
TKCの会計プログラムは訴求訂正が出来ない唯一のプログラムだと思います。
TKC以外のプログラムは過去の訂正が痕跡を残さずに出来ます。
部屋の片付けに例えれば、年一回の大掃除みたいなものです。
それに引き換えTKCのプログラムは毎月一回部屋の掃除をしている様なものです。
「スピーディーに毎月試算表を作成する」には使い易いプログラムで、
逆に「年一回まとめて決算作業をやる」には使いにくいプログラムです。
人間どこか自分に甘いですから、いつでも訂正できるということが解っていては、
「あとで」「あとで」となかなか仕事が完成しません。
部屋の掃除もそうではないでしょうか?
年一回決算時にダンボールで会計事務所に会計帳簿を送ってくる会計を段ボール会計と言いますが、TKCのソフトはこの「ダンボール会計」に全く不向きです。
TKC会計は毎月試算表を作成する事には非常に向いています。
あと一つ大事なのは、
様々なプログラムを使いこなす事に
時間と能力を使わない様にしたいという事です
そもそも難しいことを仕事としています。
それを難しいうえに複数のプログラムを使う事によって
さらに複雑にすることはしません。
日本一のプログラム一社で十分と判断しています。
複式簿記の歴史は古く、12世紀頃からあったとされます。
さらに関ヶ原の戦いの100年程前にヴェネツィアの学者によって
複式簿記が体系的にまとめられました。
会計プログラムは日本に沢山あります。
この学者の考えに最も忠実なプログラムがTKCのプログラムなので使っています。
良いものは常に一つで、グレードをわざわざ下げる必要もないし、
二つのプログラムを使う必要もありません。
どうしても弥生会計が使いたいという人は、他の会計事務所をお探しください。
沢山あるはずです。TKCしか使わないなんて言っている人の方が極めて少数派と思います。